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仮想通貨 用語解説

AMM

Automated Market Maker の略です。

マーケットメーカーとは、本来仮想通貨専門の用語ではありません。金融取引の市場で、売買取引が効率的に行われ、資産が流動的に動くようにする市場参加者を意味します。要するに、トレーディングが活発に行われるようにする役割を担う者のことです。市場によって形態は多様ですが、取引所自身や、取引所に参加する大口のトレーダーや金融機関がその役割を担います。
AMM は、仮想通貨の売買市場で、その役割を自動化したものと説明できます。自動化とはつまり、他の仮想通貨取引の市場の情報を参照し、スマートコントラクトを駆使して売買を行う仕組みです。

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仮想通貨

そろそろ仮想通貨の事を理解しようと思う

世の中に仮想通貨が浸透し始める段階で、その捉えられ方と本質的価値のギャップに戸惑っていた時間が長くありました。興味を失ったことは無いのですが、人前で仮想通貨やブロックチェーンという言葉を言いたくないほどには、嫌気が差していたのは事実です。
だから長い間、ひとりの贅沢な趣味でした。誰に説明するわけでも何に使うでもなく、仮想通貨関連のテクノロジーやニュースを追いかけ、興味のままに深堀りし、実験をしていました。

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動画

動画ブログ(ライブ配信)開始

動画による記録の蓄積が重要だということをこれまでにも言及してきたわけですが、佐々木さんとのビットコイン話以外にも、ゆるくはじめてみました。

配信の仕組みを検証したり、やり方を模索するために、当分は自分たちが話したいことをいつもどおり話している様子を流しています。

27分を過ぎたあたりから、直近の価格動向を踏まえて、次にどの仮想通貨が盛り上がるのか?という視点で話しています。

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雑記

結局はやったもん勝ちの社会・後編

やったもん勝ちというやるせない話と、イノベーションの主戦場がシリコンバレーではなくなった話の続きです。

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雑記

仮想通貨市場を把握するために抑えておくべき数字

ビットコイン価格が上がりましたとか下がりましたとかニュースにはなりますが、それは実に表面的なことであって、本来参考にするべき、参照するべき情報というのは他にもあります。複合的に判断し、今が良い状況なのか悪い状況なのかを初めて判断することができます。

日常的に仮想通貨を資産として組み入れ運用している投資家やトレーダーでもない限り、そんな情報は参照する必要もないことかもしれません。しかしながら、大極を見据えて方向性を把握しておきたい技術者や企業経営者にとっても、資源投下の方向性判断の材料として有益な情報になります。

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雑記

Binance Cloud の可能性

Binance が開発を進めている Binance Cloud というサービスがあります。

AWS のように、クラウドサービスとして提供される仮想通貨取引所のインフラなのですが、非常に大きな可能性を秘めており、取引所の生態系を一変させる潜在的価値をもっています。これを使えば、次に挙げるような機能を提供できます。

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雑記

スタートアップのビジネス展開に起きた劇的な変化

スタートアップは、まずその定義からして通常のビジネスとは違います。大企業と違うのは当然として、安定的な成長を目指すいわゆるスモール・ミドルビジネスとも、決定的に違うものです。スタートアップとは本来、短期間で圧倒的な成長を目指す、ハイリスクハイリターン型の事業形態だと自分は認識しています。

そんなスタートアップのやり方も行きすぎると、バブルが起こります。テック業界は、ドットコムバブル崩壊以降、加熱するスタートアップ投資環境やそのバリュエーションと実態との乖離について、定期的に議論が起こり、ちょっと落ち着こうというサイクルが来ます。
そして今また、新しいサイクルが始まっているのではないでしょか。

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雑記

取引マイニングとは

新しい概念です。従来のマイニングのイメージとは少し異なります。この新しい動きについて、分かっていることをメモとして残します。

取引所も多様化してきて、いろんなビジネスモデルが生まれたものだと思います。取引マイニングとは、取引所の収益モデルの中に、マイニングのメカニズムを組み込み、商品設計されたものです。

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雑記

日本の仮想通貨市場は終わった

Binance

日本の仮想通貨市場には、ネガティブな出来事が立て続けに起きています。

1つは仮想通貨取引所「バイナンス」が日本での展開を諦めたことです。金融庁にはまるで、犯罪を犯したかのような怒られ方をして、日本市場から去っていきました。

彼らはすでに大きな業績を残していました。もちろん様々な方法で規制を回避していたり、税金の面で他の企業と同じ土俵で戦っていないという面ももちろんありました。とはいえ、真のフィンテック企業としてイノベーションのど真ん中をいっていた企業だったのですが、残念ながら日本進出は叶わなくなってしまいました。