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‪仮想通貨はどうやって保管するのが最適なのか

クリプト資産はどこに保管すればいいのかという問題についてです。結局、どうすればいいのでしょうか。実は、決定的な回答がありません。仮想通貨とはまだ、その程度の発展段階にあります。

ベストな解が存在しないのであれば、ベターな選択肢を検討することになります。以下、考えられる選択肢とそれについてのメリット・デメリットを提示します。

アクティブにトレードをしたいという人は、当然取引所に預けることが必要になります。全仮想通貨財産を預ける必要があるわけではありませんが、トレードに必要な分については預けたままになります。そういうニーズについては、各取引所の取扱通貨や保管のポリシーが異なりますし、なによりも税金関係で考慮することも出てきます。人によって、ゴールもまちまちです。というわけで、トレードをアクティブにやりたいという前提であれば、一番よく使う取引所を中心に、税金の専門家に確認をすることをおすすめします。

HODL、いわゆる長期保有をするだけなら、選択肢は主に3つです。

ハードウェアウォレットに保管する

本来、これが唯一絶対の方法になります。Ledger や Trezor を買ってきて、セットアプして保管するのです。僕はずっと、3種類のハードウェアウォレットを利用しています。Ledger、Trezor、CoolBitX の3種類です。

しかし自分でも思うのですが、これは全く人におすすめできるものではありません。難しすぎますし、自己責任過ぎて、自分に何かあったとしても、他の人に委ねることも難しいレベルです。ユーザービリティーの向上が、もっと簡単に扱えるようになるという方向なら、それはセキュリティーの低下を意味します。今到達したのが、現時点での最善なバランスなのだと思います。
Apple なり、将来的に Apple になれそうな企業がスマートフォンの指紋認証や顔認証と組み合わせたり、暗号化した上でのクラウドバックアップなどを提供したりすれば、普及の道は開けそうではあると思っています。しかし、資産に関わるものですので、規制や各社のガイドラインにひっかかり、大変に難しい状況にあります。乗り越えるには、仮想通貨資産に対する国際的な取り決めの誕生とか、一気に普及してしまうとか、そういった社会的に大きな変化が必須でしょう。そしてそのときはたぶん、今のような仮想通貨ではなくなっていることでしょう。
Anker あたりがさくっとつくってくれれば面白いと思うのですが、責任の重大さに比べて儲け方が限られているため、いまのところは新規参入が滞っています。

暗号キーは、理想的にはオフラインで複数の安心できる環境に保管することが望ましいです。とてもめんどくさいことですが、それが仮想通貨を受け入れることの代償です。銀行のサービスを受けられないので、自分で同水準の安心を構築しなければなりません。自分一人がわかっていたら良いということはなくて、家族や、自分が死んだ後のことまで考えて、周囲を教育して情報を伝達しておくこともわすれないでください。
折衷案として、紙に記録した暗号キーを銀行の貸し金庫に預けるという方法があります。銀行や日本円に大きなマイナスの出来事が起こったとしても、貸し金庫の中にある紙切れまでが取り出せなくなることは考えにくいため、現時点ではベストかもしれない対策です。通貨や銀行を信じないエクストリームなビットコイン支持者でも、銀行を使っている人はいます。不思議なものです。

モバイルのウォレットアプリに保管する

2021年現在、良いモバイルのウォレットはありません。

良いものは結局、中央集権型の取引所が提供しているウォレットアプリであって、実態としての仮想通貨は中央集権管理化の取引所側になります。
それが嫌だというほど思想的にビットコインを信じている人や、現在の通貨・金融精度を信じていない人は、すでに自分なりの他の方法をお持ちだと思います。大抵の人にとっては、この次に挙げる、取引所への預け入れが一番良いでしょう。

BRD や Jaxx など昔からあるウォレットアプリは優秀かもしれませんが、専門的に取り扱っている人以外にはおすすめできるものではありません。ハードウェアウォレットに近い安全性と匿名性を維持しつつ、スマートフォンと一体化して安全な端末の中に保管され、バックアップされるという点で本来は優秀な存在になる可能性を秘めています。
でも、最も古くからある先に挙げたアプリぐらいしかおすすめできるものが無いのが問題です。理由は単純で、商業的に成立しないからです。各国の仮想通貨に対する規制、Apple の App Store におけるポリシーと、超えるべきハードルが多すぎます。その上、仮想通貨を独自のウォレットに入れる人は、トレードをするためではなく保管や決済をすることが目的になっています。保管も決済も、ウォレットサービス提供企業側から見えれば全くお金になりません。無料サービスということです。仮想通貨の売買がされるのであればそこに収益を生み出す機会がうまれますし、それはわりとエグいほどの収益構造にできてしまうのですが、そういうことは仮想通貨取引所のビジネス領域になります。良いウォレット系アプリが取引所のものしかないというのはそういう背景があります。
DeFi ブーム以降は、預け入れることで金利が発生するようなアプリが考えられるのですが、そこは Apple のポリシーの方に抵触することもあり、普及ヘは至っていません。

仮想通貨取引所に預ける

何も考えなくてもいいレベルで守られて、いざとなっても人がサポートをしてくれるということを考えれば、おそらくおすすめできるのは唯一この方法です。

日本の取引所に入れておくのは、セキュリティー的な面では本来良いとは言えないけど、これだけ規制や業界団体が存在している今日では、むしろ自分で無くすリスクの方が高いため、預けておくのは悪くないと言えます。ですが、それは同時に、完全なる中央集権管理下に資産を預けるということになります。KYC は完璧であり、税金に対しても適切な対応が必要であることは特に強調すべきことです。他の方法であっても当然に税金対策は必要なのですが、取引所に預けるということは、特に日本やアメリカの取引所にあずけるので、適切な個人認証や税金対策に労力とコストをかけることを惜しむべきではありません。
そうなってくると、もう円建てかドル建てで資産を持つことと意味合い的には変わらなくなります。むしろ、銀行に預けるよりもリスクが増しているだけです。値上がり期待はありますが、税金も高いです。値下がりリスクは無限大です。
この先方法を考え出すと、海外に法人を作ってどうこうするみたいな、とてもめんどくさい沼に入ってしまうので、おとなしく一喜一憂せずに、日本の取引所で購入をして長期保有をするというのが良いです。はじめにおすすめできる唯一の入り口です。

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GameStop で幕を開けた金融の分散化時代に生き残るための決意

これもひとつの DeFi の形態

DeFi という言葉が好きです。そのコンセプトが好きです。

それは、生き残りをかけた壮絶な戦いだからです。平凡な日々の中、突如として開催されたサバイバルゲームだからです。参加するのもしないのも自由。しかしいずれ、事実上すべての人々(とプログラムされ学習し続けるソフトウェア)が参加を強制されるゲームになると、個人的には思っています。

2020年、仮想通貨の分野は大きく動きました。前進しました。決済や、様々なモデルのトークンを利用した社会実験だけではなく、資産運用も含めた環境が急激に加速したからです。その背景にある DeFi についてはまた別の機会にじっくり考えるとして、今回は、今後の金融の歴史に残るかもしれない事件と、そのきっかけや背景について振り返り、記録として残すことにしました。仮想通貨はもちろん、金融とかにあまり詳しくない人、これまで興味を持っていなかった人に伝えられたらと思い、書いています。

今この瞬間に注視すべきは、この数週間世の中を賑わせている GameStop と、その起点となった株式売買アプリ Robinhood、そしてそれをきっかけに展開されている様々な議論です。もちろん、Reddit や各種 SNS の存在感についても考えるべきことがあります。DeFi とは全く異なる既存の中央集権的構造の中で起こっている事件ですが、流れの向かう先には DeFi が見えるため、これもひとつの DeFi であると僕は思います。

まずは、個人投資家がつながって暴徒化した事件の概要から始めます。

乱暴で短い説明(要するに版)

大まかな経緯

  • ゲームソフト屋さん(GameStop)の株価が急騰
  • それはもうありえないほどの暴騰
  • きっかけはネットの書き込み
  • 背景には株取引を本業とするファンドとの駆け引きがあった
  • 個人投資家の集団とファンドが株価を上げたり下げたり攻防
  • 結果としてファンドが大損をした
  • 迷える個人投資家の集団が勝利?
  • いやむしろこれで戦いの火蓋は切って落とされた!
  • 政治も巻き込み金融市場のあり方について議論が活発化
  • 株式市場の混乱は仮想通貨にも波及

どんな駆け引きがあったのか

  • GameStop という会社の株にファンドが注目した
  • GameStop の株価が下落するとファンドは考えた
  • 予想通り下落したら大儲けできるように空売りをしていた
  • それはもうありえないほど空売りしていた
  • ということは逆に株価が上昇すればファンドは大損をする
  • ネットの書き込みでこの状況が大量の個人に知られた
  • 書き込みを見た個人が群となって大量に買って価格を上昇させた
  • 株価が上昇してファンドは大損をした

単純化しますが、重要なことなので補足を入れいます。

空売りしている=持っていない株を持っている人から借りて売ってしまい、株価が下落したときにちゃんと現物を買い戻して貸してくれた人に返す、という仕組みです。つまり、ファンドが空売りしている=株価が下落したらファンドは儲ける、ということになります。大量に空売りしているということは、このまま下落していけばファンドは大きく儲かりますが、予想に反して株価が上昇してしまったら、ファンドは借りて売ってしまったときよりも高い値段で買い戻す必要が発生し、大きく損をします。

もう少しちゃんとした説明

アメリカのゲームショップ、GameStop の株価が急騰しました。その上昇幅はとんでもなく、チャートはこの様になりました。1年間で見れば、2021年初めからの異常がわかります。

GameStop がすごい会社でなにかイノベーションを起こしたとか、そういう本質的な価値の上昇がこの短期間に起こったわけではありません。特に変わったところのない、小売店です。将来性については、むしろ疑問がでるような、先行き不透明な業種です。そんな会社の株に対して、個人投資家の買いが殺到したことで、株価は上昇したのです。

前提として、Robinhood の利用者拡大がありました。Robinhood とは、個人向けの株の売買アプリです。このアプリは、個人投資家に株式の売買機能を提供するものです。アメリカの株式市場が好調に推移していたこともあり、コロナ禍でリモートワークになって時間が余った人たちや、給付金等で現金を手にした人たちからの関心を集めることに成功していました。

Robinhood で株式売買をする人たちの中には、情報収集、情報交換のために、Reddit や Discord を使う人たちがおり、常日頃から次の投資対象について目を光らせていたのです。

そんな中、今回の株価急騰につながるきっかけが起こりました。GameStop 株が、ヘッジファンドによって大量に空売りされているという情報が、Reddit を中心に拡散しました。この情報は格好のネタとなり、瞬間的に大きな波となりました。古き良き日本の伝統的な言い回しにすれば、2ch(5ch)で発信された情報が拡散され、祭となったのです。

ヘッジファンドの空売りに対抗して株価を押し上げ、利益を手にしようする人たち。ヘッジファンドに大損をさせてやろうという祭好き。ヘッジファンドやウォールストリートに対して不満や怒りを抱いていた人たち。そういった大量の個人投資家が押し寄せる展開になるのに、時間はかかりませんでした。

発掘された歴史的経緯

こちらの Tweet によれば、このストーリーは2019年から始まっていたそうです。

その頃から、なぜか GameStop の株を持ち続けていた人がおり、定期的に状況を発信していたそうです。気になって調べたところ、滅びゆくと思われていた業界の会社なのに、実際の財務状況は悪くなく、割安の状態であったそうです。さらに興味深い情報が判明します。GameStop 株のうち、流動的になっているのは全体から見れば25%以下と少ないのですが、流動株のおよそ300-500%が、空売りされていたそうです。このまま GameStop が倒産に向かえば、ヘッジファンドは莫大な利益を生み出します。一方でその逆に株価が動けば?
つまり、その事態を期待した人物が GameStop 株を持って、情報を出していたのです。

それから1年が経過して、この事態に多くの人が気づくことになります。それが、Reddit での情報拡散によって起こりました。Reddit 民が連動し、Robinhood で暴れたのです。爆買です。

結果的に、ヘッジファンドは巨額の損失を出すに至ります。空売りしていたヘッジファンドは、価格の上昇によって大損をするためです。損切りのために高い値段で買い戻せば、さらに価格は上昇し、ヘッジファンドにとって状況は悪化します。

終わらない戦い

このようにして民衆は、企業の没落に賭けて利益を貪るヘッジファンドに反旗を翻したのであった。めでたしめでたし。というわけではなく、この激闘はまだいまも形を変えて続いています。

まず、ターゲットとなったのは GameStop だけではありません。他にも、ヘッジファンドが空売りをしかけていた案件は多くあり、それらも次々と似たような事態に発展しています。

この一連の動きは、個人投資家のサイドにも大きなリスクが伴います。個人投資家たちの買いの勢いが弱まったり、利確をしてしまう人が続出すると、当然株価は下落方向に進み、ヘッジファンドが儲ける展開になるのです。いつも通りの、ヘッジファンドが大儲け、個人投資家が損をするという構図です。しかし、今回の事例の特徴は、個人投資家皆が、必ずしも大金を投じていたわけではないということです。投資金額が少なくても数が多いため、それぞれの抱えるリスクは限定的でした。そのため、リスク覚悟で悪ノリをして場を盛り上げ、ヘッジファンドを倒すというモンスターハンター形式に発展したのです。

個人による株式売買の敷居が低くなければ、また、個人の情報交換や連絡網が密でなければ、こんなことにはなりえません。

個人投資家たちはもちろん、一攫千金を狙ってはいるでしょう。しかし途中から、ウォールストリートのヘッジファンドを倒すというゲームのような感覚や、あるいは現在の金融市場に対する不信感の表明としての買いなどが発生したのも、興味深い事です。(まるでガバナンストークンみたいです。この話は長くなりそうなのでまた機会があれば。)

社会不安や、格差社会の是非を問う人々の思考や議論もまた、戦いの火種となっていきました。

炎上は続く

今回の GameStop 騒動をさらに盛り上げたのは、絶妙なタイミングでの燃料の投下があったからです。個人投資家の群れが売買する主戦場であった Robinhood が、GameStop を含む一部株式の売買を停止したのです。急激な価格変動で投資家のリスクが高まったとしての対応と発表されましたが、買えなくなって困るのはその守るべき個人投資家であって、得をするのはヘッジファンドの方です。急激な売買を手数料無料で支える Robinhood の懐事情も理由ではありますが、それにしてもこの盛り上がりで一番の顧客の期待を裏切ったことに対して、疑問しか残らない対応でした。

この対応に怒った Robinhood ユーザーや市場参加者は、さらに情報を拡散し、対立が激化していきました。集団訴訟の呼びかけや、この不平等に対する政治家の発言などが活発化していったのです。

例えば AOC は、ヘッジファンドが売買できるのに、個人が買えないのはおかしいと Tweet し、多くの人に疑問を投げかけ、さらなる注目を集めました。それに続き多くの政治家が意見を表明しています。

Elon Musk もまた、参戦しています。企業の株価下落に賭けてくるヘッジファンドへの報復でしょうか。

仮想通貨の業界からは、Tron の Justin Sun が参戦していました。

モンハンをやっていたはずが、このあたりでスマブラになっています。

話題の Clubhouse でも、Elon が Robinhood の CEO を詰めるというイベントが起きています。ちなみにこの Clubhouse の Room は、すぐ満員になってしまって僕も入れませんでした。

まだまだネタは尽きず、なんと Robinhood は顧客情報を売っていたということまで判明し、いよいよ矛先が FinTech 企業にも向いてきそうな展開になっています。売買情報が誰に売られているのかを考えれば、Robinhood にとって守るべき本当の顧客が誰だったのかがわかってきますね。無料で売買できる株取引アプリ、なるほどです。

顧客の資産で儲けているという指摘もあり、これからさらなるツッコミが各方面から起こります。

さて、今年予定されていた Robinhood の上場はどうなるのでしょうか?

仮想通貨への影響は?

今回の事件は、急激に情報が拡散し、暴動のように展開した、金融市場に対する民主化運動のようです。それに対抗する既得権益側の対策は、規制強化など含め、今後行われることでしょう。それが正しい方向に向かっているのかどうか、より公平な市場発展へ向かえるのかどうか、我々ひとりひとりの動きにかかっています。今後も金融市場に対する民主化圧力が途絶えないように、参加し続けることに意味があるのです。

直接的には無血の、リモート開催となった暴動は、このようにして起こりました。

そしてそれは、DeFi という生まれたばかりの新しい可能性を推し進め、人々にとっての新たな選択肢を生み出すことになると思っています。

GameStop の激動のさなか、Bitcoin や Ethereum を始めとした仮想通貨の価格は上昇しました。ある種の遊びのような感覚で、いくつかの通貨は暴騰しました。Tron や Dogecoin なんかは、わかりやすい展開です。

Doge はこの段階から明らかに動きが出ていました。

Tron は Justin が GameStop を応援する過程でプロモーションされています。

それらが良いか悪いかはここで判断し言及すべき性質のものではありませんが、良くも悪くも大きなうねりが起こっていることに間違いはありません。正直、目が話せなません。

スマブラをやっていたとおもっていたのですが、いつのまにかもうフォートナイトになっていたのです。生き残りをかけた戦いになっています。

分散化金融、DeFi、分散化社会、仮想通貨(暗号資産)。呼び方はいろいろとあるでしょうが、要するに、中央集権的な社会構造の中で、誰かに盲目的に従って守られる時代は終わりを告げました。自分が誰の言うことを信じ、誰に従うのか。それが試される過酷な時代の幕開けです。こんな過酷な環境を誰もが望んでいるわけはありませんが、冒頭に述べたように、半ば強制的に社会がそちらへ移行しています。インターネットがやって来て、広まっていき、一時的に大きな格差が生まれ、そこから広く浸透していく。もうインターネットが無かった時代には戻れない。ちょうどそんな感じです。

こんなものを望んでいたわけではない。そう思いながらも、生き抜くために立ち上がり、戦わねば道は開かれません。情報を幅広い視点で集め、精査していくことから出直します。

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進撃の巨人に学ぶ人を虜にするプレゼンテーションの流れ

注意事項

「進撃の巨人」の本質的なネタバレはありませんが、物語設定、流れについて説明している部分があります。まだ読んでいない方は、この文章を読んでから全巻買って読んでみてください。

これは最高のプレゼンテーションの教科書ではないか

進撃の巨人は面白い。どんどん引き込まれていって、読むのを止められませんでした。

他と比較して特別に絵が上手いとか、思い入れがある人が書いたとか、そんなことがあるわけではないのに、とにかく面白くて、コンテンツが秀逸で、どこまでも引き込まれていく。あまりにも面白いので、なぜこんなに面白いのか、なぜこんなに引き込まれていって説得力があるのかを自分なりに考えて図にしてみました。

そして気づいたことがあります。

人を説得する、人を味方につけるということが自分の1番重要な役割です。そのため仕事上、人前で話したり、重要なプレゼンテーションすることが多いです。そんな自分が10年間かけて培ってきた話の構成や流れと同じものが、進撃の巨人の中に描かれていたのです。つまり、進撃の巨人のストーリーの展開、重要な要素の配置。これらが、自分がいつもプレゼンテーションを考える時や実際に話す時に意識している流れと、一致しているのです。だからこそ、自分には特に強く響いたのでしょう。その図が、こちらです。

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デビルマンは仮想通貨の世界にいまこそ必要な存在だ

知らなかった原作の展開

デビルマンです。あのデビルマン。これは、仮想通貨、ブロックチェーンに関わる人には必読のマンガです。

デビルマンを観ることになったきっかけは、Netflix でリメイク版が配信されたことでした。現代風にリメイクされたデビルマンを観て、最初は衝撃を受けました。絵がグロテスクで内容も攻撃的。「何だ、これは」と思って1話で観るのを止めました。後に僕たちが知っているアニメのデビルマンは設定がやわらかくなっているもので、原作のデビルマンとは全然違うということを知りました。原作に忠実なのが Netflix 版のデビルマンだということを知ったので最後まで観てみました。

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メルカリで財布が出品停止された話

皆さんご存知のメルカリ。最近はブロックチェーン分野にも力をいれていますね。

覚えていますか?

いまから1年ほど前の2017年春頃、メルカリで現金を売る人が出て話題になった事がありましたよね。

現金を売るとか、良いアイデアでした。さらに Suica を売るとか、パチンコの景品(という名の謎の換金できるトークン)を売るとかすごいと思いました。そして魚のオブジェを売った人は天才だと思います。

ちょうどその頃、僕はたまたまペーパーウォレットが欲しくなったので、銀座のビットコイン ATM まで行って、ペーパーウォレットに入金する形で購入しました。今となっては古き良き、ビットコイン ATM が可動していた時代です。

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日本の仮想通貨市場は終わった

Binance

日本の仮想通貨市場には、ネガティブな出来事が立て続けに起きています。

1つは仮想通貨取引所「バイナンス」が日本での展開を諦めたことです。金融庁にはまるで、犯罪を犯したかのような怒られ方をして、日本市場から去っていきました。

彼らはすでに大きな業績を残していました。もちろん様々な方法で規制を回避していたり、税金の面で他の企業と同じ土俵で戦っていないという面ももちろんありました。とはいえ、真のフィンテック企業としてイノベーションのど真ん中をいっていた企業だったのですが、残念ながら日本進出は叶わなくなってしまいました。

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ICO 詐欺、ハードフォーク詐欺、ただの詐欺

詐欺ばかり

取引所を装ったフィッシングサイトの詐欺が横行しています。他にも誤って送ってしまったコインを取り返すと、親切を装ってプライベートキーを入力させるなど、詐欺の手口も巧妙化しているようです。「プライベートキー保管サービス」のような体裁で、保管したら身代金を要求されるといったものも出てくるかもしれません。

そういう分かりやすい詐欺はもちろんダメなのですが、もっと深刻なのは、一見そうと分からない詐欺です。名指しは避けますが、仮想通貨の世界には、そういったものがたくさんあります。

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Coincheck を応援しています

はじめに

僕が共同創業した SIVIRA の株主には、ビットコイン取引所の bitFlyer や、多くのビットコイン取引所と関係の深い Ceres がいます。それに、日頃から主要な取引所の方々とも仲良くさせていただいていますし、僕は GMO のアドバイザーでもあります。それでもあえていま、個人的な見解として、コインチェックへの想いを残しておきたいと思います。

君は Mt.Gox を知っているか?

2週間前ですが、ビットコイン・ブロックチェーンスクールでそういうタイトルの話をしていました。

その時話した内容をブログにまとめようと思っていた矢先に、Coincheck における NEM の盗難事件が発生しました。これは自分にとっても新たなきっかけとなる事件なので、少し振り返りたいと思います。

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2018年にもなるのだから、それはもうやらないことにした

自分が信じられる世界に生きたい

写真は、今日お年玉をあげたときのものです。未来ある若者を騙したくはないので、信じられる通貨で渡しました。去年は変なことを教えるなと言われたことですが、今年は驚くほど自然な導入でした。合わせて、使い方や管理方法、修羅の国での戦い方を説明しました。億り人量産に貢献したいと思います。

さて、時代は2018年です。これってもう未来です。新年の誓いとは少し違うけど、もういい加減にやめておこうということを決意表明として発表してみます。

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SIVIRA はスタートアップを超えていく(あるいは世界一の企業とは何かという問い)

CERN へ行ってきた

CERN へ行ってきました。後日正式に発表しますが、公式なアポイントメントを設定していただき、訪問しました。繰り返しますが、CERN、欧州原子核研究機構です。

今でもはっきりと覚えています。子供の頃テレビで見た、インターネット革命の特集を。CERN で Tim Berners-Lee が WWW(World Wide Web)を生み出し、その可能性に興奮した Marc Andreessen が Mosaic を開発したエピソードを。いまのインターネット社会は、間違いなく、WWW から始まっています。

その WWW が誕生した場所へ、行ってきました。

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