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雑記

高熱が出なくなる生活で失われたもの

予定通り、新型コロナウィルス対策のワクチン、2回目を摂取しました。副反応も落ち着いてきたので、高熱が出た48時間の間に考えていたことを少し残そうと思います。

初回の副反応のまとめはこちらに公表しています。

重要な点はこれらの反応があったことです。

  1. 腕の強い筋肉痛
  2. 目の奥が重たくなるような頭痛
  3. 平熱+0.6度の微熱
  4. カエルを握りつぶし地面に投げつけまくり犬に制止される悪夢

今回は、やはり2回目ということで初回よりもきついものでした。
熱は38.7度ぐらいまで上昇し、だいたい38度台後半を維持していました。頭痛と悪寒もひどく、解熱剤を飲みつつしのいでいました。

思い返せば、この一連の体験が、この2〜3年で初めての本格的な発熱です。38度以上の発熱というのは、いわゆる日常で感染しやすい感染症の中では、インフルエンザやそれこそコロナなどに感染しなければ到達しません。コロナはデルタ株以降特に感染力も強いわけですが、感染症対策が徹底された今、なかなかこのレベルの発熱をするような感染症にはかかりにくくなっています。
そんな風に、ひさしぶりに高熱をだしながら考えていました。

熱を出している間、自分でも忘れていたのですが、久しぶりに異常な、ぶっ飛んだ思考というのが頭をよぎる時間がありました。意識が朦朧とするというやつですね。悪夢もがっつりみます。意味のわからないことを繰り返し考えた気がします。
その中には、最近思考を巡らせていたテーマもありました。そしてふいに、突破口となるような予想外のアイデアを思いついたりもしました。メモしようにも体が動かないような状況ではありましたが、飛躍的な思考経路に感動しました。

そう、今は、こういう体験がなくなっていると気づきました。
人類全体では発熱する人が急増しているわけなので、同様に高熱で発想の飛躍を手にする人はたくさんいるのかもしれません。でも、感染症対策を徹底している人や人と隔離されて生きる人の中には、この体験をする機会を単純に失った人がいるのではないかとも思います。実際に、自分もそうでした。

それが良いことなのか悪いことなのか、わかりません。長期的にみて、生産的なことかどうかもわかりません。単純に、無くなったなと今は思うだけです。影響はあるのか、自分自身は観測を続けたいと思います。

一方、予定された体調不良は様々な変化をもたらしたと思います。いまから体調が悪くなりますという宣言は、これまでにしたことがありませんでした。それによって、強制的に休みを取るという習慣は、非常に良いことです。それをお互いに容認できる習慣につながります。結果として、いわゆる有給とか体調不良による休養とかを推奨する文化を育むことに繋がります。日本の労働環境にもそういう前進がもたらされつつあるきがします。

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