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雑記

AI が人を笑わせる時代

AI によって仕事がなくなるとか言われますが、そんなレベルじゃなく構造は変わると思っています。アーティスト系は生き残る説もありますが、個人的にはアーティストこそ生き残りをかけた戦いに巻き込まれるんじゃないだろうかと思っています。
もちろんそれは、商業的に成功すること(=対価として受取手から金銭的報酬をもらう)前提の、生き残りという意味ではあります。

数年前、日本では吉本の芸人さんの闇営業が問題になりました。それ自体はどうでも良いのですが、その際に改めて、そう言えばお笑いって AI の方が得なんじゃないだろうかという考えが浮かびました。ちょうど、音楽の世界に初音ミクが登場したように、テクノロジーで提供できる価値があるんじゃないだろうかとおもわずにはいられないのです。
そしてそれからしばらくして、実際に AI によってお腹が痛いほど笑うことが起こりました。その時のネタがこちらです。

続きもあるので、元 Tweet をご覧ください。

日本語で表記された人名ですが、アクセスしたエリアの IP アドレスが中国語圏だったため、中国語の情報ソースだとまず判定されています。(この段階で、判断のアルゴリズムに甘いところがあるのが明らかですね。)
次に、閲覧者のスマートフォンが日本語言語仕様だったため、「日本語を話す人が中国語圏で中国語の情報を閲覧しようとしている。では、中国語から日本語への自動翻訳を実行しよう。」そういう判断がされて、この結果が出ています。

これはまだ AI なんてものじゃなく、単純な自動翻訳のエラーです。しかし、こうやって人間の反応を確認して意図的に面白い画像を生成し出したら、動画を生成し出したら、やばいことになりそうです。個人に最適化されたネタに寄せていくことも可能なので、見る人に応じて相対的に評価を下し、密度の濃いハイコンテキストな話題に切り替えることだってできてしまいます。そうすれば、今までに感じたことがないほどの笑いが生まれるかもしれません。

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