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雑記

YouTube で再生回数が最も多かった動画を削除された話

タイトルの通りです。少し前の話なのですが、YouTube で一番再生されていた動画が、規約違反ということで YouTube 側に削除されました。結論を先に言えば動画はしばらくしていつの間にか戻ってきたのですが、その経緯も含めて疑問が多い事件だったので記録として残します。

これはたまたま自分の身に起きただけのものではなく、世界中で方向された事象でした。

2019 年のクリスマス直前、Crypto 系の動画が一気に YouTube から削除されたのです。YouTube から届いた警告メールによれば、禁止されている物を販売しているために削除するとのことでした。なお、異議申し立てはできるものの、決定は基本的には覆せないということでした。なお、これは当チャンネルといては初回の事例であるため、警告のみだという文言が記載されていました。繰り返した場合、より強制力の強い制裁が加えられると説明されました。

つまり、Bitcoin を始めとする Crypto の宣伝をしている動画が、規約違反を理由に削除されたのです。Google は ICO に関連する広告を排除するなど、以前から Crypto に対しては否定的な方針でユーザー保護を進めていました。確かに ICO バブルの頃はひどい広告やサービスが溢れていたので、Google の方針が間違ってはいなかったと自分も思っています。しかし、何をもって規約で排除をする対象とするのかの線引は、Crypto 系プロジェクトや会社に対しては、もう少し明確にすべきではないかと強く思いました。難しいことであるのは承知していますが、発信する側の権利も考えれば、深く考慮すべき事です。

動画配信については YouTube の一人勝ちとなり、もはや生活に欠かせないインフラのレベルで、市場を支配しています。この業界の歴史を振り返ればこういう独占市場が一瞬で崩壊することはあり得るものの、ここまで影響力を持ってしまっているからには、もう少し柔軟に、ユーザーに任せた運用ポリシーであってほしいと願うばかりです。あるいは、こういう場合の救済処置がとれるような対抗勢力の存在の重要性を痛感しました。

実はこの一斉削除は、YouTube の説明によれば手違いだったとのことで、動画が戻ってきたのです。戻ったことはまぁ良かったのですが、削除すると警告して、それに対して投稿者側に弁明をさせておいて、あとから間違いでしたと言われても不満は募る一方です。

2020年に入ってもまだ引き続き Crypto に厳しい態度を示している YouTube です。たしかに詐欺的なものも多々あり、金融市場の混乱を考慮すれば必要な処置はいつまでも存在すると考えますが、一刻も早く明確な基準の策定をするか、自動化されたソフトウェアの力による検閲に取り組んでほしいものです。

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