なぜ自分は、アニメ業界に進むことを諦めたのだろうかと自問するときが未だにあります。なぜ、ゲームクリエイターを目指さなかったのだろう、なぜ、音楽を途中でやめたのだろう、とも。
クリエイターへの憧れ


なぜ自分は、アニメ業界に進むことを諦めたのだろうかと自問するときが未だにあります。なぜ、ゲームクリエイターを目指さなかったのだろう、なぜ、音楽を途中でやめたのだろう、とも。
かつて宮崎駿が、古き良き時代などありませんという発言をしていたのが印象的でした。昔は良かったというのは間違いで、子供の頃は問題が見えていなかっただけだという指摘です。子供には問題が見えず、常に大人に守られており、楽しい事しか無いわけです。だからこそ子供でいわれるわけで、そしてそれは長くは続かないのです。わずか数年、10年にも満たない期間しかない、多くの人が持つ黄金の時代です。だからこそその世代の子供に作品を届けるという思いで造り続けているという発言には、大いに感銘を受けました。
金融と、通貨の歴史と、経済学関係の本ばかり読んでいると、心がすり減りました。得られることは客観的に見れば面白いことばかりではありますが、同時に無力さも痛感するためです。
そんなわけで、疲れた心を癒すために、隠し持っていた本を開いたら最高に面白く、元気になりました。アニメ版ハイスコアガールに感動した時に買って、いつか自分がゲームオーバーしそうになったら読もうと思っていた本です。それがこちら。
ハイスコアガールというマンガと、それを元にしたアニメがあります。これを見て感動したのですが、重要なことに気づかされました。そもそもネタがハイコンテクストすぎて、一般にウケるような種類のものではありません。けど、だからこそ、個人的にはハマりました。
まず作品の内容について。ちょうど今の30代の人が子供の頃が舞台となっており、娯楽の無い退屈な地元で、ゲームセンターに通いゲームに明け暮れる、というなんとも言えぬノスタルジーが漂う作品です。特徴は、登場人物です。ゲームセンターに似つかわしくないお嬢様が通っており、しかも最強だ、という感じの意外さがあります。登場するゲーム自体は全くそのまま実際の時代、ゲーム内容を持ってきており、わかる人にはわかる展開がたくさん用意されているのです。全く喋らないお嬢様ですが、ゲームのプレイスタイルやゲーム展開、ゲームで発生する効果音で感情を表すという斬新さが見所でした。
本題。見終わってからずっと感じてたことがあります。なぜあれほどのゲームの名作が日本で誕生したのか、日本からしか生まれなかったのか、ということです。そしてそれに加えて思うことがありました。言語の壁を超えて世界市場に、なぜいきなり通用してしまったのか。なぜそのほとんどが消滅したのか。消滅の予測やピボットはできなかったのか。ここから考えられることが多々あるのではないかと。
特に、セガ、ハドソン、SNK のように、ハードまで作っていて評価が高かった会社が、なぜ終わったのか。
大丈夫。純粋な据置型じゃないかもしれないけど、バーチャルボーイがある。
Without Nintendo’s Famicom there would be no NES. And without the NES, chances are, the video game industry as we know it would never have existed. It’s hard to appreciate history while you’re living it, but thirty years ago today on July 15, 1983, Nintendo’s Japan-only Family Computer debuted and set off a domino effect that would make video games a global, billion-dollar industry and rank Nintendo as synonymous with gaming itself.
往年の名キャラクターでスーパーマリオブラザーズがプレイできるあのゲームが、パワーアップしたようです。
新登場の忍者に見覚えがある人とはお友達になれそうです。
Via Here, waste your afternoon: The new SMB Crossover is out.
個人的な Blog の紹介用カードを入れるためのケースをさがしていました。見つけたのは写真の通り、ファミコン風。自己紹介のフレーズが、「ファミコンと同い年の篠原裕幸です。はじめまして。」なので、ちょうどいい。
いまの名刺入れは10代の頃になんとなく財布と一緒に買ったもので、8年ぐらい使っています。物は大事に使う方なので、まだ新品同様にキレイです。ですが、先日ある女性から、「その名刺入れはもう日本への輸入が無くなったので、貴重品になっていますよ」と言われ、なんとなくもっと大事にしたいなと思うようになりました。できるだけ酷使しないように、使い分けようと思ったわけです。
ボタンは立体的で、本物みたい。しかもツーコン。マイクついてます。ちなみにお値段は1,300円ぐらい。
中身は MOO の mini カード。ちなみに購入時は US ストアじゃなくて UK ストアを選択してポンドで買えば安く変えます。円換算すると、送料込みで1,400円ぐらいだったかな。
作ったのはシンプルでカラフルなカード。画像は一切なし。裏面は細かい情報を掲載しています。
並べてジャストフィット。つまり2つ並べたら高さが日本の名刺サイズということです。横幅は小さいので、振るとカタカタなります。
まだ若干在庫ありました。
これはすごい。あり得ないことが起こった。ファミコンを賑わせたあのヒーロー達の競演です。実際にプレイできるし、芸が細かい・・・。
アクションの種類の多さに感動。もうすぐ無くなるかな。
Via A Dream Come True: Play As Megaman/Link in Super Mario World.
シンガポールにいる友人の Kevin とチャットしている時、こんなことを言っていました。
at first, I thought Zelda is made in USA
I was thinking
how come Zelda is so fun to play
impossible from US
so I check on net, so Zelda is from Japan
笑ったw
いやいや、US にはチーターマンという偉大なゲームがあるよ。
彼は Blog で僕のことも書いてくれているので、彼の Blog もご覧ください。
Kevin Lim’s Blog: Great news from my kyoudai in Osaka, Japan
Kevin Lim’s Blog