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Xapo がビットコインのデビットカードを発表

ビットコインのデビットカードと言えば、先日 CryptexCard を紹介しました。同じ分野の商品として、ビットコインウォレットサービスを運営している Xapo がデビットカードの発行を発表しました。
MasterCard を受け付けている店舗であれば、オンラインでもオフラインでも関係なく決済ができるとのことです。Xapo のウォレットからリアルタイムにビットコインの両替を行い、引き落とされる仕組みです。Xapo のウォレットには常用アカウントと、金庫として隔離されてるアカウントがありますが、決済に利用できるのは常用のウォレットアカウントのみです。
xapo debit card
事前登録は、公式サイトで受け付けています。

Xapo はセキュリティーが強化されたウォレットサービスとして紹介されてきましたが、今回の発表を期に独自の路線を切り開いていきそうです。
CoinDesk にも、紹介記事が公開されています。

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ビットコインのネットワークを守る人工衛星を打ち上げるプロジェクト

ついに、宇宙からもビットコインを見守る計画が動き出しました。

Garzik’s Dunvegan Space Systems, in partnership with a company called Deep Space Industries Inc., plans to build satellites called ‘BitSats’ as part of a bitcoin orbital system, providing redundancy to the network.
The non-profit endeavor plans to have a node in space as a backup in case of terrestrial failure for the Bitcoin network.

BitStats という名の人工衛星を打ち上げて、ビットコインのネットワークを安定させるというプロジェクトです。万一地上のネットワークに問題が生じても、ビットコインのブロックチェーン生成が滞りなく実行できるように、バックアップしてくれるようです。
なにそれすごい!
募金の呼びかけやプロジェクトの詳細については、CoinDesk の記事で紹介されています。興味がある方はご覧ください。

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Dorian Satoshi Nakomoto 氏からビットコインコミュニティーへのメッセージ動画

本日の動画ニュースで紹介した動画です。全体はこちらからどうぞ。

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ビットコインの単位を Bitcoins から Bits に移行すべきか

ビットコインの価格は上昇しており、決済時の表記を 1BTC(ビットコイン)単位とするのは現実的ではありません。1BTC が40,000〜50,000円という現状では、コーヒーの値段を表記する際に小数点が必要となります。
元々ビットコインにはそうした自体に備えた単位の考え方があります。ミリビットコインやマイクロビットコインといった単位を使って、余計な小数点を排除した分かりやすい単位で取引をしようというものです。
しかし実際問題、多くの場所での基本単位はビットコインとなっています。そのため、実際に動かす金額がイメージしづらいという問題が起こっています。
そんな現状を打開すべく、公式な単位を Bits として統一し、イメージしやすくしようという議論が起こっています。

1000 bits sounds better than sending them 0.001 bitcoins

1000 bits の方が、0.001 bitcoins より分かりやすい、という指摘です。

個人的には、そもそも円とドルなどの桁が異なる通貨の変換作業には慣れているので、いまのままでもあまり困らないかなと思っています。

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500 Startups がビットコイン関連のスタートアップ5社に出資

勢いのあるスタートアップを次々と輩出する 500 Startups が、ビットコイン関連の事業を立ちあげた5社に出資を行いました。

1社あたりの調達金額は $100,000(約1,000万円相当)です。シードマネーを手にした事以上に、500 Startups に認められたという事、そして今後 500 Startups の豊富なリソースが活かせるという事が非常に大きな意味を持ちます。
次の数ヶ月で最初の成果、製品が出てくることになります。注目の5社は以下のとおりです。CoinDesk の記事からの引用と、AngelList で見つけたリンクを掲載します。
GoGoCoin

  • GoGoCoin – sells bitcoin in gift card form to provide an easy way for users to obtain their first BTC;

ビットコインをギフトカードとして販売する製品。

Bonifide.io

  • Bonifide.io – anonymous transaction ratings for people in order to build up a reputation score;

商取引におけるユーザーの信用度をスコアリングする製品。
Coinalytics

  • Coinalytics – bringing real-time data to users in the form of information analytics and news aggregation;

リアルタイムで通貨のデータを解析して提供する製品。

Neuroware

  • Neuroware – HTML5 wallet, private keys are stored in a user’s brain using distributed deterministic components;

HTML5 で作られたウォレット。脳内にビットコインを持つ、というなんだかすごそうなコンセプトです。

Monetsu

  • Monetsu – focusing on merchant adoption and payment processing.

次世代の決済ツールを提供する製品。

以上です。
ビットコイン関連の事業においては、技術開発だけではなく、金融関係の知識やコネクション、高いビジネス開発の能力も必要となります。加えて、セキュリティーやユーザーに対するビットコインの説明など、多くのハードルが待ち構えています。それでもなおこの分野に挑戦するこれらのスタートアップに敬意を表し、これからも動向を追っていきたいと思います。

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ビットコイン採掘を行う巨大データセンターの内部写真と驚愕のビジネスモデル

ビットコインの採掘ハードウェアを販売している KnCMiner のデータセンターの写真が話題になっています。

他の写真はこちらで閲覧できます。
巨大なデータセンターに大量に並べられた採掘マシン。ここから膨大なビットコインが生み出されているのかと思うと、感慨深いです。
これが単なる本気の採掘環境の写真であれば、感想は以上です。しかし、これは採掘ハードウェアを販売している会社のデータセンターです。
つまりこれは、出荷を待つ端末だと考えられます。組み立てたマシンを動作検証のためにラックに接続し、動作させている様子だと指摘されています。ユーザーが購入した端末を順次ラックに追加し、採掘してから出荷するという二度美味しいシステムが成り立っているのではないでしょうか。
写真を見る感じでは電気代も相当なものだと思いますので、収支がどのようになっているのか気になるところです。

参考リンク

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Mt. Gox(マウントゴックス)のリハビリを訴えるサイトが考えた方法とは

マウントゴックスの破産を受けて、MtGoxRehab という Web サイトが登場しました。マウントゴックスのリハビリ、ですね。

Rehabilitation of Mt. Gox is the best option for all creditors. A debt-equity swap making creditors shareholders is the best method for accomplishing this.

デットエクイティスワップによって債権者を株主にしようというアイデアです。このプランを支援する方は、リンク先の記事から申請ができます。

参考サイト

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Mt. Gox(マウントゴックス)の破産申請と今後

マウントゴックスが自力での再建を断念し、破産となります。

この件については、多くの疑問や問い合わせがマウントゴックスによせられると思います。そのため、基本的な質問事項と回答としてマウントゴックスの Web サイトに PDF が掲載されています。
要点をまとめると、次のようになります。

  • 自力での再建は困難と判断されたので破産する
  • 現時点での保有資産等は調査を待つ必要がある
  • 債権者に対して配当があるかどうかはわからない
  • 債権者がいますぐ債権届出をする必要は無い
  • 問い合わせをしてもこの文書以上のことは説明できない(から電話しても意味無いですよ)
  • 債権者の人にはとにかくしばらく待ってほしい
  • 新たなスポンサーの元でマウントゴックスが再建される可能性はある

マウントゴックスが発表している質問と回答の全文は以下に引用します。オリジナル文書はこちらにあります。

現状

Q なぜ民事再生手続開始の申立てが棄却されたのか?
A MTGOXによる民事再生手続の遂行が難しい状況下、東京地方裁判所(以下「東京地裁」といいます。)は、MTGOXによる民事再生手続の遂行が難しいと> 認め、民事再生手続開始の申立てを棄却する旨を決定しました。
Q 今後の手続はどうなるのか?
A 裁判所が決定する事項であり、回答する立場にありませんが、裁判所が、然るべき時期に、破産手続を開始する決定を行うことが予想されます。
Q 保全管理命令とは何か?
A 破産手続開始の決定までの間、一時的に、裁判所が選任する保全管理人にMTGOXの財産を管理処分させる裁判所の命令です。
保全管理人として、民事再生手続で監督委員兼調査委員であった小林信明弁護士が選任されました。
Q 一定の弁済、担保設定、財産処分を禁止等する命令とは何か?
A 破産手続開始の決定までの間、1裁判所の許可なしに、平成26年2月27日までの原因に基づいて生じた債務の弁済や担保の提供をすること、2一定の財産の処分を禁止又は 制限する裁判所の命令です。
Q 包括的禁止命令とは何か?
A 破産手続開始の決定までの間、債務者の財産に対する強制執行等や国税滞納処分を禁止する裁判所の命令です。
Q 破産手続が開始した場合、その後どのような手続になり、いつまで続くのか?
A 破産管財人が選任され、破産手続を遂行し、財産の管理とともに、債権者の確認調査等を行うことになります。いつまで続くかは現時点ではわかりかねます。
Q 債権者集会は行われるのか?
A 現時点では未定です。
なお、破産手続を開始する場合には、開始するときに、破産債権者集会の開催についても決定されます。
Q MTGOXの代表者はどうなるのか?
A 保全管理命令により、MTGOXの代表者は、MTGOXの財産を管理処分する権利を失っていますが、保全管理人は、今後も必要に応じ、協力を求める予定であり、代表者はこれに積極的に応じる意思を示しています。

債権届出と調査

Q 債権届出をいつまでにどのようにすれば良いのか?
A 債権届出の期間等は、破産手続が開始した場合に裁判所が定めます。したがって、債権者の皆様が現時点で直ちに債権届出をする必要はありません。今後、破産手続が開始した場合において、債権届出期間や調査期日等が定められたときには、破産手続の中で、破産 管財人により、一定の時期に、債権届出の方法等について情報提供がなされるものと考えております。なお、破産手続が開始した場合においても、必ず債権届出期間や調査期日が 定められるとは限りませんし、定められる場合でも、破産手続の開始と同時に定められるとは限りません。

財産管理状況

Q 自分がMTGOXに預けていたコインの枚数を知りたい。
A MTGOXが従前ウェブサイトにおいて行っていた対応(残高確認)は、当面、引き続き継続する予定です。
ただし、MTGOXのウェブサイトでご確認頂く残高は、あくまでも、ユーザーの皆様の便宜のためのものであり、ご確認は、債権届出をしたことを意味するわけではありませんし、将来破産管財人が当該金額の債権を認めることを意味するわけではありません。したがって、当然ですが、ご確認頂いた残高の全額が破産手続になった場合に破産債権として認められるとは限りませんのでご注意ください。
破産手続が開始した場合、破産債権は、債権届出及びその後の債権調査手続により確定することとなります。
債権届出の方法等につきましては、上記のとおり、今後、破産手続が開始した場合において、債権届出期間や調査期日等が定められたときには、破産手続の中で、破産管財人により、一定の時期に、債権届出の方法等について情報提供がなされるものと考えております。なお、破産手続が開始した場合においても、必ず債権届出期間や調査期日が定められるとは限りませんし、定められる場合でも、破産手続の開始と同時に定められるとは限りません。
Q MTGOXに預けていたビットコインや金銭を返して下さい。
A 東京地裁により、弁済、担保設定、財産処分を禁止等する命令がなされており、ビットコインや金銭の返還は法的に禁止されています。なお、破産手続が開始した場合には、破産法に基づき、返還が禁止されます。破産手続が開始した場合の配当については、後述のとおりです。
Q MTGOXはビットコインや金銭を幾ら保管しているのか?
A MTGOXの財産については、保全管理人が管理しますが、ビットコインの数量や金額等については、今後、保全管理人や(破産手続が開始した場合には)破産管財人による調査等(専門家等も関与することが予想されます。)なされていくものと予想しています。
Q 保全管理人は、今後、無くなったと言われているビットコインや金銭の調査をするのか?
A 破産手続が開始した場合には、破産管財人が、財産の管理をする中で、可能な限りで調査を行うものと予想しております。保全管理人においても、現時点において、専門家等の協力を得ながら、可能な限りで調査を行うことを考えています。
なお、従前MTGOXは、捜査機関に相談をしており、保全管理人も、捜査機関から要請があれば捜査に積極的に協力するつもりです。
Q MTGOXが運営するビットコインの交換取引所はどうなるのか?
A 現時点では未定ですが、今後、破産手続が開始した場合には、MTGOX自身が交換取引所を再開することは考えられず、交換取引所等の事業を承継する適切なスポンサー候補者の有無及び適切なスポンサー候補がいる場合には当該スポンサーへの承継等の様々なことが検討され、交換取引所の処理が決定されることが予想されます。

配当

Q 破産手続が開始した場合、配当はあるのか?どのようになされるのか?
A 現時点ではわかりかねます。今後、破産手続が開始した場合には、破産管財人が、破産手続を遂行していく中で、裁判所と協議しつつ決定するものと予想されます。

その他

Q MTGOXの代表者の責任は追及されないのか?
A 破産手続が開始した場合には、破産手続の中で、代表者の責任の有無を含め、調査がな
されるものと予想しております。
Q スポンサーへの事業等の承継は考えられないのか?
A 今後、保全管理人や(破産手続が開始した場合には)破産管財人の下で、適切なスポンサー候補者の有無、及び当該スポンサー候補がいる場合には当該スポンサー候補への承継等の様々なことが検討されていくものと予想しています。
Q MTGOXの関係会社はどうなるのか?
A 現時点において、民事再生手続や破産手続の開始を申し立てたとは聞いていません。
なお、関係会社との関係については、今後、破産手続が開始した場合には、破産管財人が適切に管理処理していくものと予想しており、関係会社も、MTGOXに積極的に協力する意思を示しています。
Q 保全管理人と直接話したい。
A ユーザーを含め、関係者が極めて多数であることもあり、保全管理人への直接のご連絡はご遠慮いただき、不明点はコールセンターにご連絡下さい。ただし、現時点では、コールセンターにおいても、この別紙以上のことはお答えできない状況であることを、ご理解ください。
Q 自分は債権者又はビットコインをMTGOXに預けているユーザーとして認識されているのか?
A MTGOXのウェブサイト(https://www.mtgox.com/)でご確認頂く残高の確認により一定のビットコイン残高を確認したとしても、MTGOXにより債権者又はユーザーとして認識されているとは限りません。債権者又はビットコインをMTGOXに預けているユ ーザーの特定については、今後の手続において、必要に応じ、一定の方法で、債権者又は 当該ユーザーの特定手続を実施することが検討されると予想されますので、現時点においては、それをお待ち頂ければと思います。
Q 米国連邦倒産法第15章の手続や訴訟はどうなるのか?
A 保全管理人は、今後も、日本の手続において、国内外の債権者を平等に取り扱う必要があるため、日本の手続とともに、米国連邦倒産法第15章の手続も遂行する必要があると考えており、破産手続が開始した場合にも、それは同じことと予想しています。

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Mt. Gox(マウントゴックス)を買収して再建する計画が発表される

いよいよ、動き出すかもしれません。停滞していたマウントゴックスの状況に変化が訪れています。
CoinDesk が伝えた記事を引用します。

William Quigley, managing director of Santa Monica-based venture capital firm Clearstone Venture Partners, and part of a group of investors aiming to resuscitate the collapsed exchange, recently appeared on CNBC to talk about the bid.

VC と投資家のグループが、マウントゴックス再建に向けて買収のオファーを出したと発表しています。

The proposal offered to purchase Mt. Gox for just 1 BTC, and first surfaced on 10th April.

提示金額は、1ビットコインと報じられています。
CNBC のインタビュー動画にて、詳しい背景が説明されています。

要点は次の通りです。

  • シリコンバレーのいろんな投資家がビットコイン関係に投資をしている
  • これはインターネットが登場した時に似ている
  • 今後の成長には取引所の安定が大切な役割を果たす
  • その中でもマウントゴックスが与える影響は依然として大きい
  • マウントゴックスのセキュリティー問題を解消して取引所として再建する

債権者の扱いや負債への対応など解決すべき問題は山積みですが、これは大きなニュースです。うまく動き始めれば、ビットコインの価格上昇、安定において、これまでに無いインパクトを与えると期待できます。

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Gyft がウォルマートのカード販売を中止

ウォルマートでも間接的にビットコインが使えるようになったというニュースを以前にお伝えしました。ところが、トラブルが発生してカードの販売が中止されたようです。
なぜウォルマートでビットコインが使えたのかというと、ギフトカード販売の Gyft がウォルマートのプリペイドカードを売り始めたからでした。Gyft はビットコイン決済を受け付けているので、間接的にウォルマートでもビットコインが使えるという仕組みです。
ところが、Gyft が販売していたウォルマートのプリペイドカードに問題があったようです。店頭での決済がスムーズにできないという問題が相次いだために、販売を取りやめたようです。この件については、ユーザーが Reddit で取り上げて、情報が寄せられています。

Contact help@walmart.com to protest. I received lame response that it was due “many issues out customers had with this payment option” without further details.

一時的な停止なのか、販売の終了なのかは不明です。トラブルの詳細についても公式発表はなく不透明なままですが、実際、ウォルマートのカード販売ページは Not Found になっています。
この件においてビットコインは直接関係ありません。Gyft 側のシステムとウォルマート側のシステムの間に、何らかの問題が発生しているようです。
期待が大きかっただけに残念な状況です。

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