18日は誕生日でした。1年の始まりよりも、僕は誕生日の方がむしろ区切りという感覚があるので、この機会にこれまでのことを振り返り、そしてこれからのことを考えてみました。そのことを多少は残しておきます。
ここで大層なコミットメントをするつもりはありませんが、この1年は特に人生の転機となる年だったと思っています。人生を変えるようなイベントもたくさんありましたし、それ以前と以後を大きく変えてしまうような発見もありました。
コロナ禍ということもありますが、仮想通貨の動きが激しく、良い方向に動いた1年でした。それ以前よりも、明らかに風向きが良くなり、そして強くなっています。
自らの選択と、コロナ禍という特殊な状況によって、人との繋がりは大きく絶たれた数年間を過ごしました。これまでの人生、これほど人に会わなかった期間はないと思います。それほど、繋がりは断絶しています。繋がりはそのまま可能性とイコールであり、レバレッジのかかった出来事はからなず予想外のつながりから生まれるわけで、結論から言えば仮想通貨の風向き以外の変化は限定的でした。でもそのおかげで、しっかりとやりたかった事に集中できています。たくさんの事を調べ、学び、向き合うことができています。いつの時代も僕が一番求めていることは、新たな知識であり、より深い理解のようです。
そんな背景もあり、仕事への取り組み方は激変しました。
多くの時間をひとりで過ごすようになり、自分に合った組織形態とは何かということをやっと理解し、受け入れられるようになりました。人に会わないというのが、やっぱり自分には向いていたし、必要な事でした。本気でそれが実現できたのはコロナの副作用ですが、得るものが非常に大きいです。
より深く集中して仕事に取り組む上で、それを支える日常生活や健康、心の平穏がいかに大切かということはこの歳になってようやくわかるようになってきました。なんとなく、やっと大人になれたという感じがしています。いろんなことが、思惑の範囲で推移するようになり、コントロールをしている感覚があるのです。ちょっとした日常の出来事ひとつとってもそうです。
逆に言えば、予想外の出来事やサプライズが減っているということではあります。安定に向かって収束していると捉えることもできるでしょう。しかしながらビットコインがそうであるように、引き続き僕の人生はハイボラティリティなようで、退屈することはありません。
すでに今年に入ってからだけでもいくつかの新しいプロジェクトがスタートしており、これまでとは違った新しい世間との関わり方がはじまります。
次はもっと良い、最高の1年になると確信しています。