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雑記

意見を持ち主張することの重要性

つい最近も大型の炎上案件がありました。有名人が人権を無視しし今の時代に全くそぐわない発言をし、非難を浴びています。Tokyo オリンピックの前にもありましたが、このような事例は今後も増えていく事はあっても、減りそうにはありません。

非常識なことをする、無茶苦茶な事を言う人が持ち合わせる魅力というのもあるのかもしれませんが、一部の熱狂的なフォロワーが醸成した空気であったり、時代の歪みに求められて、一種のキャラクターが誕生してしまうのだと思います。世界全体の価値観が多様性や公平性を重んじる中、飛び出した異端者が先行して制裁を受けています。

でもそれが制裁に該当するかどうかは、長い目で見る必要があります。単に非難をするだけでは、かえって応援になってしまい、事態に加担する側になってしまう事だってあります。
残念ながら炎上商法というものも確立されており、現在の SNS ビジネスでは、注目さえ集まればそれで良くて、方向が良いのか悪いのかは区別しません。絶対値として、クリック数、再生数が伸びれば正義という前提がまかり通っています。無駄に名前を連呼して参照リンクを送り続けることは、賛成投票行為になり得ます。SEO もそうですが、マーケティングに対するハッキング行為です。

そのような社会システムの結果生まれているのが、過激な発言であり、過激な政策であり、過激な思想です。もしかしたら人々の求めに応じて、SNS の側がそのようなシステムを組み入れたのかもしれません。どちらが先かはわかりませんが、現状は単純に尖ることが正義という状態にあることは間違いありません。

テレビのいわゆるタレントさんとか芸人さんが日々何らかの炎上をしていますが、その結果困ったことにならないのは状況を複雑にしています。スターウォーズでダークサイドに落ちるようなものです。力の強さはむしろ増しているわけです。

そもそも芸人や起業家に人格を求める必要があるのかは疑問として抱いていますが、多くの人の注目を集めて影響を与える人である限り、ある程度の節度を持って社会のプラスに貢献できる存在であることを求めたいという気持ちは理解できます。

先に、単なる注目は賛成投票であると述べましたが、明確な反対投票は可能です。具体的には、各種 SNS を通じて、運営プラットフォームに対して意見表明をすることです。YouTube でも、規約に違反するアカウントや動画は、問題があると報告することができます。それが積もり積もれば、問題発言をした本人が一番困った事態になります。トランプ前大統領がどうなったかがその良い例です。
だから、不平不満を SNS で発信するのではなく、サクッと手短に、問題アカウントとしての報告をするというのが現時点では最善の反対表明です。めんどくさくても、野放しにするよりは良いと思います。

これは諸刃の剣で、結果として良質なアカウントに対する攻撃にもなり得るわけですが、そこはプラットフォーム側の体制改善がない限り対策が取れないので、同じくプラットフォーマーにも明確に意思表明をすべきでしょう。

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