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雑記

竜とそばかすの姫を観た

映画が公開されて最初の週末、さっそく観に行ってきました。感想はシンプルに、とても良かったです。ぜひ、多くの人に観ていただきたいし、この先の作品にも期待を持ちました。

例えて言うならば、いい加減毎日のカップラーメン生活にも飽きたので、久しぶりに名店のラーメンを食べに行ったら、思ってた通りのラーメンが出てきた、という感じです。
残念ながら東京は4回目の緊急事態宣言発動となった最初に週末に重なってしまい、座席も半分に抑えられ、IMAX もガラガラでした。実に残念です。もっと多くの方に足を運んでいただきたいと思いました。

細田守監督作品の思い出は、高校生のときに地元ド田舎の唯一の映画館で観たデジモンの映画でした。ボロボロの箱の中で、わずか数人の子供だけの客席の雰囲気、今でも良く覚えています。大きなスクリーンで観た近未来世界のストーリーは、コンピューターネットワークの世界への強いあこがれを自分に植え付けました。その印象があまりにも強烈だったので、同じストーリー展開を拡張したサマーフォーズを観たときには、鳥肌が立ちました。どちらも、いまでも大好きな映画です。だからこそ、まだ同じ世界線を感じさせてくれた今回の作品、竜とそばかすの姫は、感慨深いものでした。

また、実際にテクノロジー業界に憧れてその分野に身を投じた者として、細田監督の見る未来感や、そこでの人と人の関係性の描き方に、今回も刺激を受けています。あんなふうな社会が実現できたらどんなに良いだろう、どうやったら実現できるだろ、今ならどの部分から応用してスタートできるだろうと、映画に没入しながらも、そんな風に並行して好奇心が動き出すのを止れまれませんでした。これからもきっと教科書の様に、この映画で定義された世界観は参照されるだろうし、多くのクリエイターに影響を与えることだと思います。
魔法のテクノロジーやファンタジーも良いですが、やっぱり SF が好きです。そうやって自分を見つけることができた感覚もまた、作品のテーマにリンクしていました。

新海誠監督が創る、新宿の厨二病が恋愛をする心をえぐる映画たちも好きではありますが、個人的には細田守監督が創る、地方の家族が紡ぐ愛が、観ていて安心できます。

美しいビジュアルは圧倒的です。そして今回は音楽も大切なテーマになっています。あの世界への没入感を得るのならば、ぜひとも IMAX で観てほしいです。

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