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Mango Markets への攻撃

もちろん褒められた良いことではないのですが、この攻撃手法については知っておく必要があると強く思います。DeFi 市場の今後を考える上で、避けては通れないことです。

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仮想通貨暴落の裏で考えたこと

この24時間は激動の時間だったと言えます。何が激動かといえば、仮想通貨の価格です。一時は急落して、半額セールになっていました。それもわずか数時間の出来事でした。

僕は常々、仮想通貨の値段には興味がないと言っています。その理由は、目先の価格の動向によってもたらされる利益にではなく、仮想通貨の技術によってもたらされる長期的な福音にむしろ興奮を覚えているからです。
とは言え、仮想通貨の大ファンとして、その評判が下がるような事態は好ましいものでは当然ありません。今回の一件でも、文字通り世界中から連絡が届きました。心配もあれば、買い時を考えた期待もありました。

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仮想通貨取引所のこれから

仮想通貨には様々な分類が存在しています。定義は様々ですが、パブリックな空間で運用されているブロックチェーンで維持・管理されるものこそが、透明性のあるいわゆるクリプトカレンシー(=仮想通貨)だと定義して間違いありません。それらは、ブロックチェーン上でネイティブに発行されているものであり、ブロックチェーンを使う上で必要な費用を支払うためのものです。ビットコインや、Ethereum の Ether などが該当します。それらに加えて、パブリックなブロックチェーンの上で発行されているいわゆるトークンもまた、多くの場合仮想通貨と呼ぶことが出来ます。法的に仮想通貨に分類されないように、意図的に解釈を歪めているものもありますので、本当に分類は人それぞれ異なると思います。
他にも、特定の企業が主導権を持って管理し発行するものもあります。XRP や、一部のステーブルコインなどがそれに該当します。広義の仮想通貨ではあります。

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ブロックチェーン技術者は何のためにその技術を手にしたのか

仮想通貨のトレードは、ブロックチェーンが造り出す世界の1つの重要な要素だと思っています。それがなければ、既存の世界とのつながりが得られないからです。

どれほど崇高な概念を持っていても、どれほど革新的な技術があったとしても、既存の世界とのつながりがなければ、広がることはありません。たとえそれが旧世代の産物だと思えるような世界だったとしても、そこに変えなければならないと信じる価値観が存在する限りは、つながりは重要です。

しかし、そこにだけ注目が集まり、盛り上がっている現状は、本質を見失っています。長期的な視点でブロックチェーンの意味を考えた時に、より注力していくべきはブロックチェーン技術のさらなる研究開発です。まずは、ブロックチェーン技術そのものが信頼を勝ち得、実用に耐えうる物にならなければその先はありません。そして、その上で成り立つトークンエコノミーや新たな価値の交換、言い換えるならば異なった価値観同士の対話を育む DEX(分散型取引所)が成立することも、必須の要件です。

ここから先は、決して、中央集権的な取引所で完結するような世界ではありません。

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