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雑記

ソフトウェアには寿命がある

何事にも寿命があります。建築物には、その環境や材質、設計や建造方法にも左右されますが、多かれ少なかれ寿命が存在しています。中には数千年という期間を生きているものもありますが、多くはそれほど長くは持ちません。
息の長い建造物は、シンプルなものです。構造がシンプルで、用途もシンプルなものです。複雑化すればするほど、寿命は縮まります。発展したはずの現代技術をもってしても、永遠にメンテナンス不要な建造物など無いわけで、命を預かる種類の建造物は特に、定期的な改修が必須になります。

目に見える建造物ではそのような常識が通用するのに、ソフトウェアについては永遠に生きながられるように思われるのは何故なのでしょうか。

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