
知った気になっているだけで意外と知らないこともあるのかなと思い、この度改めて Twitter 本を数冊購入してみました。まず読んだのがこの本。
Twitter の背景や機能の紹介、ビジネスへの応用についてまとめられています。結論から言うと目当たらし情報があるわけではありません。2009年11月発売で、さらに訳された時点で情報が陳腐化していたのだと思います。Twitter に関しては最新の動向を本で知るのは無理があるので、そういう目的で読むのはおすすめしません。
ビジネスへの応用という観点では、発言時に注意すべき点や、より効果的に活用するための Tips が参考になります。さすが自ら利用している人の本。納得した部分を強引にまとめるとこんな感じ。
- 背景画像大事
- ブランディングのため
- 追加情報の掲載
- 1行プロフィール大事
- 専門家としての印象づけ + 人間味のある趣味
- 単なる行動の報告ではなくそのときの自分の感情や意見を発言する
結局本書の結論は、読む価値のある Tweet を継続的にしろということです。
そのほかリサーチした情報が載っています。状況がかわっている前提だと捉えるべきですが、本書内で述べられている Twitter の利用者動向は以下の通り。アメリカ国内の情報であることにも注意。
- 35歳代〜44歳代の比較的裕福な層が多い
- 男性利用者の方が多い
- シリコンバレーでの利用率がえげつない
訳者追記にあっに日本国内の Twitter 利用者動向は以下の通り。
- 2009年8月の利用者数193万人
- Webインターフェース経由
- iPhone など入れるともっと増える
以上。
Google も Yahoo! も YouTube も英語表記のままが多く、カタカナ表記の時も本来の発音に近い。なのに Twitter だけ「ツイッター」と訳すのが基本になっているこの流れは個人的にはいやだ。
ようやく1日1冊本を読む習慣が身についてきた。後は読んだのを短時間でここにまとめるのが課題。

「[書評]「ツイッター」でビジネスが変わる!」への1件の返信
お疲れ様です。
シェアありがとうございます。
確かに分からんでもない。
「トゥイッター」と表記を替えてはいかがかw