ビットコインをただ保有するだけでなく、ビットコインをもっと日常的に使うためのデビットカードについての紹介です。前編ではWirexの料金形態、円への対応時期、登録方法、カードの申し込み方法を、後編ではサイトの使い方、アプリの使い方、実際の使用感について説明します。
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初期費用、手数料は?
まずWirexにはバーチャルカードとプラスチックカードの2種類あります。バーチャルカードはオンライン決済で使えるVISAデビットカードで、カード情報だけをもらいます。プラスチックカードは物理的なカードでマスターカードのデビットカードとなっています。
初期費用
バーチャルカード:3米ドル、2.6ユーロ、2.3英ポンド(ただし1枚目の発行は無料)
プラスチックカード:17米ドル、15ユーロ、13英ポンド
以上の発行料金の他にプラスチックカードの郵送料金として以下がかかります。
ロイヤルメール(イギリスの普通郵便、追跡なし):無料
DHL(速達、追跡あり):23米ドル、20.5ユーロ、17.5英ポンド
※個人的にイギリスのロイヤルメールはかなり適当で日数が読めないのと、平気で紛失したりするので心配な方、お急ぎの方はDHLをおすすめします。
手数料
購入取引:手数料0
設定通貨でのATM引き出し:2.5米ドル、2.25ユーロ、1.75英ポンド
設定通貨以外でのATM引き出し:3.5米ドル、2.75ユーロ、2.25英ポンド
設定通貨以外での取引:取引額の3%
毎月の使用手数料:1米ドル、1ユーロ、1英ポンド
暗証番号変更手数料:1米ドル、0.8ユーロ、0.6英ポンド
円への対応時期は?
運営チームに問い合わせたところ、SBIと連携した日本円対応カードを近々リリースするとのことです(詳細については問い合わせ中)。それに向けてサイトも一部日本語に対応しはじめました。といってもグーグル翻訳っぽく若干たどたどしいのと、申し込みページなどはまだ未対応のようです。
登録方法は?
こちらのページにアクセス(発行手数料25%割引になります)
Sign up for freeをクリックします。
名前、苗字、メールアドレス、パスワード(6文字以上)、私はロボットではありませんにチェックをいれ、Create accountをクリックする。登録したアドレスにWirex Team (noreply@wirexapp.com)からメールが届きます。
Confirm emailをクリックすると以下のページに飛ぶので、携帯電話番号を入力してSubmitをクリック。
SMSに7桁の暗証番号が送られてくるので入力して完了です。
カードの申し込み方法は?
Wiresに登録したアカウントを使ってログインすると、画面の左下にOrder Cardsという項目があり、ここからバーチャルとプラスチックカードを申し込むことができます。
バーチャルカード
カードを作りたい通貨をクリックします。
名前、苗字、誕生日、誕生月、誕生年を入力してNext: billing and deliveryをクリック。
ローマ字で住所、国、都道府県、郵便番号(日本の場合ハイフン抜いた数字7桁)を入力してSee summaryをクリック。Please, check the details again and confirm your orderと入力内容が表示されるので、誤りがないか確認をしてあっていたらPlace orderを、間違っていたらChange order detailsをクリックしてください。
この画像が表示されれば完了で、Your card detailsというメールが届き、デビットカード番号、使用期限、3桁の暗証番号がお知らせされます。
プラスチックカード
カードを作りたい通貨をクリックします。
ローマ字で住所、国、都道府県、郵便番号(日本の場合ハイフン抜いた数字7桁)を入力し、配達方法を無料のStandard delivery(追跡なし)あるいはExpedite delivery(DHLで追跡あり)をから選びNext: payment methodをクリック。
支払い方法を選択し、See summaryをクリック。Please, check the details again and confirm your orderと入力内容が表示されるので、誤りがないか確認をしてあっていたらPlace orderを、間違っていたらChange order detailsをクリックしてください。これで完了です。
後編ではサイトの使い方、アプリの使い方、実際の使用感について説明いたします。