価格の上昇が続いているモナーコインですが、CoinDesk でもその好調ぶりが伝えられています。
Keiichi Hida, a prominent digital currency enthusiast and lobbyist with ‘Rising Bitcoin Japan‘ in Tokyo, told CoinDesk it is important to have something to which people could relate:
“A few early adopters of cryptocurrencies recognized it at an early time. But almost all monacoin information is on Japanese websites and in Japanese. So monacoin was more accepted by other Japanese.”
Rising Bitcoin Japan 樋田さんのコメントも掲載されています。
モナーコインの情報は基本的には日本語で発信されていて、扱うユーザーも日本人です。その点がビットコイン等と大きく異なり、日本の文化や日本人の気質にマッチし、受け入れられているという側面があります。仮想通貨・暗号通貨として独自の生態系を構築しているので、今後の発展性についても未知数です。
There is also plenty of information available in English, including a subreddit.
英語での情報もあるということで、英語版のサイトや、Subreddit へのリンクが紹介されています。
モナーコインの躍進のためには、英語の情報ソースがもっと必要になりそうです。
その他記事では、テレビで取り上げられた件や、背景としての 2ch の存在、日本語圏(日本)の特徴、同人誌の件など幅広く取り上げられています。モナーコインの世界デビューとしては、良いきっかけになったのではないでしょうか。
モナーコインは、今後世界的な広がりを見せるのでしょうか。個人的には、日本のオタク文化に根付いた地域通貨のようなポジションをまずは確保し、そのままオタク文化と共に拡散、その分野のデファクトスタンダード通貨というポジションを確保してほしいと思っています。今回の話題をきっかけに、どのような展開があるのか目が離せません。
最近の価格の上昇ぶりは、こちらのチャートをご覧ください。(リンク先で詳細が閲覧可能です。)
モナーコインと言えば、先日僕も Monacoin Foundation 主催のイベントでスピーカーを努めました。当日の様子についても、まとめてお伝えしたいと思います。